効果なし?コエンザイムQ10(COQ10)の効能・副作用まとめ

 

以前は医薬品として使われていたというコエンザイムQ10(COQ10)。筋肉サプリにも含まれていることが多く、ダイエットや筋トレにも効果が期待できる成分です。コエンザイムQ10について、効果効能や副作用、摂取量や摂取方法について詳しく解説します。

 

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コエンザイムQ10について【目次】

 

コエンザイムQ10とはどんな物質?


 

アメリカでは1980年代からサプリメントとして飲まれているコエンザイムQ10。かつては医薬品としても使われており、その効果は折り紙付きです。補酵素Q10やビタミンQとも呼ばれ、ビタミンと似た働きをする補酵素です。

 

人間の体のあらゆる細胞に存在しますが、特に心臓に多く存在しているコエンザイムQ10。心筋梗塞や狭心症などの心疾患への治療薬として長年使われてきました。サプリメントとして認められたのは2001年と、日本での歴史はそれほど古くありません。

 

『ユビキノン』や『ユビデカレノン』などという別名もあり、健康食品としてだけではなく、化粧品にも配合される形で市場に出回っています。

 

酸化型コエンザイムQ10と還元型コエンザイムQ10について


 

コエンザイムQ10には、酸化型と還元型の2種類のタイプがあります。酸化型のコエンザイムQ10をユビキノン、還元型のコエンザイムQ10をユビキノールという別名で呼ぶこともあります。

 

酸化型のコエンザイムQ10の方が比較的ポピュラーではありますが、一般的には還元型のコエンザイムQ10の方が吸収率が高いと言われています。

 

コエンザイムQ10の効果効能をまとめて紹介


 

  • ATPの合成を促進する
  • 美肌効果
  • アンチエイジング効果
  • 心臓の働きを活性化する
  • ダイエット効果
  • 免疫力のアップ
  • いびきの改善
  • 不妊治療
  • うつ病の改善
  • 更年期障害の改善
  • 歯周病の予防

 

ビタミンQと呼ばれていたコエンザイムQ10には、上記のような様々な働きがあります。コエンザイムQ10の効果効能を細かく見ていきましょう。

 

ATPの合成を促進するCOQ10

 

筋肉のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)。ミトコンドリア内のクエン酸回路という反応で生成されますが、コエンザイムQ10はこのクエン酸回路の働きを活性化すると言われています。

 

クレアチンに関する記事でも細かく書いていますが、ATPの合成が促進されることで以下のような効果が得られるので、筋トレをしている人には大きな助けになるでしょう。

 

  • 筋肥大
  • パフォーマンスの向上
  • 筋力の増加
  • 瞬発力のアップ
  • 筋肉の分解を抑える
  • 疲労の軽減
  • 持久力アップ
  • 回復力アップ
  • 脳の活性化

 

美肌・アンチエイジング効果があるコエンザイムQ10

 

強い抗酸化作用を持つコエンザイムQ10は、アンチエイジングに力を発揮します。活性酸素の発生を抑えることが出来るので、体や肌を老化から守ってくれるでしょう。

 

抗酸化ビタミンとも言われるビタミンEを再生する働きもあるコエンザイムQ10。強力な抗酸化作用だけでなく血行を促進する効果もあるので、肌の若々しさを保つために有効なのです。

 

サプリメントとして経口摂取するのも有効ですが、COQ10が配合されている化粧品を、肌に直接塗るのも有効です。シミやシワが気になる人や、日焼けの解消などにも、コエンザイムQ10が入った美容クリーム・美容液はおすめです。

 

COQ10の入った化粧水も増えていますし、日頃の肌のお手入れに活用してみてはいかがでしょうか?

 

心臓の働きを活性化するCOQ10

 

コエンザイムQ10は心臓病の治療薬として使われてる成分。体内に存在するコエンザイムQ10の多くは、心臓に存在しています。心臓の働きを活性化するCOQ10、心肺機能の向上や心臓病・動脈硬化の予防改善に効果が期待できるでしょう。

 

不整脈の予防改善や高血圧にも効果があるとされており、健康な生活を送るための大きな助けとなるでしょう。

 

COQ10にはダイエット効果もある

 

自身が強い抗酸化力を持つだけでなく、他の抗酸化物質の働きを促進する効果もあるCOQ10。老廃物の排出を活性化することが出来るので、代謝のアップに効果的です。

 

老廃物が貯まるとむくみや冷え性の原因となり、痩せにくくなってしまいます。基礎代謝を向上させる働きだけでなく、コエンザイムQ10には悪玉コレステロールを低下させる働きもあるため、肥満気味で悩んでいるという人にはピッタリでしょう。

 

免疫力の向上に効果があるコエンザイムQ10

 

免疫システムを司るマクロファージや、Tリンパ球の働きを活性化する効果もあるコエンザイムQ10。風邪やインフルエンザの予防だけでなく、がんや糖尿病などの予防・改善にも力を発揮します。

 

コエンザイムQ10が不足してしまうと、体内の血液循環が悪くなります。その結果体温が低下して、免疫力も落ちてしまうのです。年齡とともに風邪を引きやすくなるのは、コエンザイムQ10の体内生成量が減ってしまうからだと言えるかも知れません。

 

コエンザイムQ10がいびきに効くというのは嘘?

 

いびきの原因は、緊張すべき筋肉が緩んでしまうこと。コエンザイムQ10には筋肉の働きを良くする効果があるので、いびきに効果があるとも言われています。メタボの人はいびきをかくと言われますし、睡眠時無呼吸症候群とも関係性が高いので、たかがいびきと侮ってはいけません。

 

とは言え、いびきの原因は人それぞれ。COQ10を摂取すれば必ずいびきが止まるというのは嘘ですし、効果があるかどうかは摂取してみないと分からないでしょう。

 

いびきの改善に効果があるサプリも販売されていますが、効果のある・なしには個人差があると思います。

 

不妊治療に効果があるCOQ10

 

コエンザイムQ10は不妊治療に効果があると言われています。ミトコンドリアの働きが活性化すると、精子の運動能力が改善する事が分かっているので、COQ10の摂取は妊活に有効。

 

さらに卵子の老化を防ぎ成熟を促進してくれる効果もあるコエンザイムQ10。なかなか妊娠できない男女のために、COQ10を処方する医療機関は増加傾向にあるようです。

 

葉酸やマカなどと同じように、不妊治療のためにコエンザイムQ10を摂取するのが当たり前になるかも知れませんね。

 

うつ病にも効果があるコエンザイムQ10

 

うつ病の原因はストレス。活性酸素を除去しきれなくなってしまうことで倦怠感も増し、ストレスが増大してしまうと言われています。コエンザイムQ10を摂取して体内の活性酸素を除去できれば、うつ病が改善すると言われています。

 

体内のエネルギー生成が活発になって活力も増せば、ストレスに対する抵抗力も高くなるでしょう。うつ病の改善のためにもCOQ10は有効な成分なのです。

 

更年期障害の改善にも効果的なCOQ10

 

更年期障害が起こる原因は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少するためだと言われています。エストロゲンは加齢とともに減少し、40歳前後から激減します。

 

エストロゲンの減少により血管の拡張や収縮がうまくいかなくなり、体内の温度調整がおかしくなってしまうのが更年期障害。コエンザイムQ10で血液の循環を正常に戻すことが出来れば、更年期障害の影響を緩和することが出来るでしょう。

 

歯周病の予防にも効果があるいコエンザイムQ10

 

知らず知らずのうちに歯の土台が弱ってしまう歯周病。最終的には歯が抜け落ちてしまう可能性すらある、恐ろしい病気です。コエンザイムQ10を摂取することとで、免疫機能が活発になれば、歯周病を予防することが出来ます。

 

歯周病を引き起こす細菌は、誰の口の中にも存在しています。免疫機能が正常に働いていれば問題なく予防できるのが歯周病。コエンザイムQ10を摂取して免疫力を高めれば、歯周病の感染を予防することが出来るのです。

 

コエンザイムQ10には副作用がある?


 

自分の体で生成可能なコエンザイムQ10は安全性が高く、副作用の危険度は低いです。医薬品として使われていたような成分なので副作用が心配かも知れませんが、現在では健康食品として認められているCOQ10。

 

正しい摂取量を守れば副作用の恐れは無いでしょう。ただし過剰に摂取した場合には副作用が生じる恐れがありますので、1日の推奨摂取量である30mg~60mgを守るように心がけましょう。

 

服薬中の人や妊娠中・授乳中の人、持病やアレルギーを持っている人はコエンザイムQ10の摂取を控えるか、医師や薬剤師などの専門家の指示を受けることをおすすめします。

 

コエンザイムQ10の摂取方法と摂取量について


 

人間の体にはコエンザイムQ10を作り出す仕組みがありますが、20歳頃をピークにその機能はどんどん衰えてしまいます。ストレスや食生活の乱れ、運動不足によってもコエンザイムQ10は失われてしまうので、体内での合成に頼らず、積極的に摂取する必要性があるでしょう。

 

コエンザイムQ10が不足すると、心臓を始めとした臓器で疾患が起こる可能性が高くなってしまいます。また、エネルギーの生成にも深く関わっている物質なので、日々をエネルギッシュに過ごしたいという場合にもしっかり摂取することをおすすめします。

 

コエンザイムQ10が含まれている主な食材
魚類

  • いわし
  • さば
  • かつお
  • まぐろ
  • イカ

 

肉類

  • 豚肉
  • 牛肉
  • 鶏肉
  • レバー

 

豆類

  • ピーナッツ
  • 大豆
  • 豆腐
  • ゴマ油

 

野菜

  • ブロッコリー
  • ほうれん草
  • ジャガイモ

 

乳製品

  • チーズ
  • ヨーグルト

 

以上のような食品・食材に含まれているコエンザイムQ10。一般的にも体に良いと言われている食品が多いのでは無いでしょうか?普段の食事でも、可能な限り上記の食材を摂取するように心がけて下さい。

 

コエンザイムQ10はサプリで摂取するのがおすすめ

 

上記のような食品を意識して摂取する事は大切です。しかし、食事から摂取できる量では必要摂取量の30mg~60mgには遥かに届きません。食材に含まれているコエンザイムQ10の量は僅かなので、サプリメントで補う必要があるでしょう。

 

コエンザイムQ10のサプリを飲んでも良いですし、コエンザイムQ10が含まれているHMBサプリで色々な成分をまとめて摂取するのも良いと思います。どのような効果を求めているのか、どれくらいの費用をかけれるのかを考えて、適したサプリを選びましょう。

 

カネカやdhcなどの大手サプリメントメーカーからもコエンザイムQ10のサプリは販売されていますし、楽天やアマゾン、iHerbなどでも購入可能です。

 

コエンザイムQ10の効果・効能・副作用についてまとめ


 

非常の多くの働きがあるコエンザイムQ10は、筋トレにもダイエットにも大きな効果が期待できるだけでなく、日々を健康に過ごすためにも摂取したい成分です。HMBサプリの中にはコエンザイムQ10が含まれているものもありますので、僕のおすすめするHMBサプリランキングを参考にしてみて下さい。

 

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